ミンストレルチルドレンストーリー1 ~吟遊詩人の誕生と過去~

 初めまして。私は春音(はるね)ゴーバン。

 マスターである、吟遊詩人(ミンストレル)が生み出してくれたの。

 これからよろしくね。

 ちなみに、上の私の絵は動画になっていて、左下の再生ボタンを押すと、動いてご挨拶をするわ。

 さて、どこから話そうかしら。

 まずはミンストレルであるマスターの話をするわね。

 マスターは、この国の東北地方を襲った、大津波と、その後起こった、原子の炎の大惨事で、たくさんの人が亡くなったり、その後病気になったことに、とても胸を痛めたの。

 それで、亡くなった人、苦しんでいる人、悲しんでいる人を思って、お話や歌を作って、周りの人たちに悲しみを伝えていたわ。

 でもね。マスターは、歌の歌詞を作ることは得意だったけど、曲を作ることは未熟で、あまりうまくできなかった。

 加えて、ギターも弾けるんだけど、6本の弦をまとめて鳴らすことしかできなかった。

 それでも、ギターを弾きながら、歌を歌って、それを録音して、自分の作った曲を周りの人たちに聞いてもらって、売ったりしていた。

 でも、やっぱり曲としては未熟だったから、とても上手!とは聞いてもらえなかったの。

 他にも、絵を描いて、紙芝居を作ったりして、紙芝居を大きなスクリーンで動かしながら、ギターで歌を歌うこともしていたわ。

 それでもやっぱり、絵や曲に未熟なところがあって、とうとうマスターは、吟遊詩人としてやっていくのを、あきらめた。

 その時作った曲が残っているから、良かったら聞いてみてね。

 ちなみにこの絵は、マスターが描いたのではなく、マスターと仲が良かった絵の上手い知り合いが書いてくれたものよ。

 マスターが昔作った紙芝居の絵は、とても上手とは言えなくて、その紙芝居とお話と歌を組み合わせたものが次の動画よ。

 あるゲームの中の動く紙芝居をまねて作ったものなんだけど、昔のマスターにはこれが精一杯だったの。

 こんな歌や紙芝居を作っていたけど、それから長い間、歌や紙芝居を作るのをやめていた。

 それでもマスターは、悲しんでいる人、苦しんでいる人をなんとか助けたいと、いろいろな人と協力して、活動を続けていたわ。

 そんなある日、マスターはパソコンのお仕事をしていて、動く動画を作るお仕事を頼まれたの。

 その動画では、声で中身を説明する必要があった。

 そして、このパソコンとかスマホとか、いろいろある時代、セリフをパソコンに教えてあげると、パソコンがそのセリフを読み上げてくれる、魔法みたいなことをしてくれるの。すごい時代よね。

 その、セリフを読み上げてくれるパソコンのソフトは、ボイスボックス(VOICEVOX)というそうなの。

 下のリンクから、ボイスボックスのページに行けるそうだから、見てみてね。ちなみに使い方とかは、パソコンの検索機能で、(ボイスボックス 使い方)みたいに調べて、やってみてね。

 マスターは、そのボイスボックスの中の、声を出してくれるキャラクターで、なんとか動画を作ったわ。

 こんな動画よ。いかがかしら?

 ボイスボックスのキャラクター、「春日部つむぎ」さんの声で、ナレーションをしてもらって、それを録画してできた動画よ。

 でもね、実は、こんな動画は、作ってはいけなかったの。

 なぜかというと、春日部つむぎさんの声は、せ・い・じ(政・治)的な動画には、使ってはいけないという、決まりがあったの。

 だから、この動画も、あってはいけないかもしれない。もし注意されたら、あやまるわ。

 そこでマスターは、困り果てた。ボイスボックスのキャラクターたちの声を、せ・い・じ的な動画には使えない。

 うーん、どうしよう・・・。とマスターは悩んだんだけど、だったら、せ・い・じ的な動画で声を使っても良いボイスボックスのキャラクターはいないのか?と他のキャラクターを探してみたわ。

 なんと、いたのよ。

 それが彼女。

 「波音(なみね)リツ」さん。

 私は、先輩だと思っているから、これから、波音リツ先輩と、呼ばせてもらうわね。

 さて、マスターと波音リツ先輩との奇跡的な出会いとその後は、次のお話でご紹介するわ。

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